10月25日宮城県亘理町での「聞き書き人のいる町プロジェクト」に参加しました。
私は、現地参加。 保育士あさみちゃんはZoom参加。
「聞き書き」というのは、語り手の話した言葉をそのまま書き止め、語り手が話しているような文章でまとめられたものです。
その小冊子を手に取りページをひらいてみると…・
縦書きで書かれた行間、文字数が絶妙な文章が。
語り手が語ったそのままの言葉で書かれています。
語り手は、ご自分の若い頃や恋愛話、趣味、地区の伝統芸能について、
戦争の話や震災の話など、色々な経験を語られています。
そのままの言葉を文章にまとめると、あら不思議 (゜o゜)
目で読み取る文章が、自分に語り掛けてきているように思えるのです。
まるで、聞こえてくるかのようではありませんか。 ( 注:幻聴ではありません )
情景までも見えてくるではありませんか。 ( 注:幻覚ではありません (-_-;) )
語り手のご家族であったり、知り合いの方であれば、語り手の方の声、話し方で聞こえてくるかもしれませんね。 (^_^)
この小冊子、飛び出す絵本なみの凄さ。
いや、それ以上。 ( 注:個人の感想です ( *´艸`) )
想像を超えて五感がくすぐられる本なのです。
語り手の話を引き出すにはテクニックが必要です。
「 うんうん へーーっ ほーーっ それからそれから それでどうしたの 」
相づちを打って語り手を乗せまくって、沢山話をしてもらいます。
これぞ傾聴の極意。
本にするには、テープ起こしをして文章にして気の遠くなるような作業をしなくてはならないようですが、感動がいっぱい詰まった本になります。 (T_T)
「聞き書き」 すごくいいです‼
私も会津でこの活動したいな。 (´▽`*)
主催してくれた宮城県亘理町のNPO法人いちごっこのみなさん、
虹色たんぽぽの家みんなの家のみなさん、
仙台聞き書き隊のみなさん、
講師の、聞き書き学校の天野良平先生ありがとうございました。
感謝いたします。
第二回講座よろしくお願いします。 m(__)m
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